介護福祉士51の気付いてしまったこと

超ポジティブ人間が、独自の目線で臭い物の蓋を開けます!臭い物に蓋したら腐るよ!腐る前に解決しよう!

終焉の時。注意)個人的な意見です!

介護の仕事をしていて、何度もに出会いました。

高齢者の死は基本安らかと言えます。

そこに行きつくまでが大変・・・

 

現代医療は素晴らしく発展しています。

技術を磨き続けたのだから当たり前の結果です。

しかし、法律は追いついていないと感じます。

 

長生きは悪い事ではないと思います。

でも「良い事」とも言い切れない。

 

この仕事をして、心底思いました。

死に際は逃したくない

 

無条件に生きる事に抵抗があります。

「生きる」と「生かされる」は別ですよね?

ただ、「無理やり生かされる」のは御免と言うお話です。

 

「胃ろう」「腸ろう」「経管栄養」「点滴」「人工肛門」「気管切開」

医療の力は凄すぎる。

 

延命処置」素晴らしい技術です。

 

先人の努力の結果と言える代物だと思います。

 

認知症の高齢者に、これを拒否する事は可能でしょうか?

法的には可能でしょうが、現場では不可能に近いです。

 

認知症になる前、延命を拒否していた事実があったとしても

残されたご家族が強く延命を希望した場合

 

判断するのはどこですか?

 

尊厳を尊重する」よく言われていますが

残念ながら、迷走していると思います。

 

延命処置の理由:「親に死んでほしくない」一般的でわかりやすい。

感情的にも理解できるし、道徳的に理解できる。

 

悪い言葉を付け加えます。

 

年金高額だから死なれたら困る

ある意味わかりやすい、客観的に納得できる。

「どうすればいいですか?じゃぁ延命で」

・・・・適当か。

 

延命処置をしたからと言っても、直後に亡くなられた方もいます。

しかし、多くの方が寝たきりで生活しています。

 

肺炎、尿路感染、慢性的な窒息「気切」、拘縮、褥瘡

俺は嫌です。

 

延命後のリスクが恐ろしい

高齢者になって、施設に入所し終焉を目指すとき

俺は断固延命を拒否したい