介護福祉士51の気付いてしまったこと

超ポジティブ人間が、独自の目線で臭い物の蓋を開けます!臭い物に蓋したら腐るよ!腐る前に解決しよう!

アルツハイマー型認知症男性

個人情報保護法等により、介護福祉士は自分が知りえた情報を公開してはならない。

 

と言う事で、グレーゾーンの荒業使います。

 

事例研究発表会

と言う物があり、それに協力頂いた情報を、一部修正して書きます。

 

個人情報とは個人を特定でいないと意味が無い。

尚且つ、発表会で公開された情報の引用です。

 

男性(仮に佐藤さんとする)

70代後半

アルツハイマー認知症

自立歩行可(車椅子を利用していない)

意思疎通可(頷くorノーリアクション)

トイレ排泄可(尿失禁頻回)

 

基本椅子に座って過ごす。

 

声掛けだけだと、微動だにせず、声掛け+動作で歩行など可。

声掛けしないで、介助しようとすると、抵抗する。

 

半年以上介助してるが、肉声聞いたこと無し

 

ある日突然佐藤さんが喋る。

1日目

雑誌の富士山の写真を見て、佐藤さん「富士山だなー」

俺「!!!知ってるの!?」

佐藤さん「近くに住んでるからなー」

俺「いいね!俺富士山大好きだよ!」

佐藤さん、笑顔になる。

 

2日目

俺「佐藤さんおはよう!昨日の富士山の話の続きしようか?

佐藤さん「・・・・(無視)

俺「佐藤さん富士山しってる?

佐藤さん「・・・(無視)」

写真を見せる→佐藤さん「富士山だなー」

 

どうやら写真に反応するらしい。

わかってしまえば「回想法」で会話

 

犬の写真じゃ反応しない、家の写真でも反応しない

富士山だけ感法する。

よって、

富士山の写真→家→犬

佐藤さん「富士山だー」「庭があった」「犬飼ってた」

富士山先頭に他の順番入れ替えても、2手目に黙る。

 

会話ができることがわかったが、相変わらず

寝起き最悪、朝のオムツ交換必ず、俺の手を噛もうとします。

 

なんてことない、意思の疎通ができるだけで優秀すぎる。

 

追伸:夜勤明けで眠くてまともに書けない・・・

   明日も日勤とりあえず、限界なので今から寝る。