「ジョハリの窓」と「死の受容5段階」
先に述べる、何事も自分で調べ学んだ方が身になります。
「ジョハリの窓」「死の受容5段階」いずれもネットで調べれば
図解ありの素晴らしくまとめられたページがいくつも存在します。
俺はきっかけとして投げかけるだけ・・・
簡単に解説しますので、詳しくは専門家のページをご参照下さい。
超簡単簡潔に、故に情報不足です!
自分を知ることに役立つ手段
コミュニケーションをとるのに重要なツールとも言えます。
自分を4つの窓に分けます。
「開放の窓」自分も他人も知っている自己
「盲点の窓」自分は気がついていないが、他人は知っている自己
「秘密の窓」自分は知っているが、他人は気付いていない自己
「未知の窓」誰からもまだ知られていない自己
自分と他人の認識のズレを理解し、そのズレている原因を探り、他人の認識を受け入れる。
一度でもこれをきちんとやることが出来れば、人として成長すること間違いなし!
まぁ・・・ハードル高いんですがね。
死の受容5段階
俺が超好きなやつです。
精神科医エリザベス・キューブラー・ロス、人類史に名を残している人物です。
彼女が残した「死の受容」プロセスの5段階モデル。
第1段階「否認と孤独」
余命があとわずかである事実に衝撃を受け、頭で理解しようとするが、感情的に否認(逃避)している段階
第2段階「怒り」
死を認識し、「何で自分が!」「もっと悪い人間いるだろ!」等の怒りにとらわれる段階。死に選ばれたことへの強い反発。
第3段階「取り引き」
信仰心がなくても、神や仏にすがり、死を遅らせてほしいと願う段階。財産寄付やこれまでの行動を悔い改め「取り引き」しようとする。
第4段階「抑うつ」
「これだけ頼んでもダメか・・・」「神も仏もないのか・・・」等、死の回避ができないことを悟る段階。頭で理解できた死が、感情的にも理解できるようになる。
第5段階「受容」
死の拒絶、回避しようとしたが、死を自然なことだと受け入れる。個人差はあるが、心に平穏が訪れる。
段階と言っても、全ての人に当てはまるわけではなく、順番にも個人差がある。
弾3段階の後に第2段階になったりと人それぞれ。
5段階の前に死ぬ人もいる。
更には5段階の後に1段階目に戻ったりもする。
死の受容と言うが、これは死にだけ当てはまることではないと俺は思う。
怒っている人や悩んでいる人を見ると、俺はこれを活用する。
何について怒っているのか?何をすれば怒りを鎮められるのか?
取り引きし、受容させ怒りを鎮める。
俺のような使い方をする人は少ないと思うが、人間観察してるとモノサシになって俺はまとめやすい。
それこそ俺の職種では、介護福祉士として気持ちに余裕ができる。
怒っている利用者、皮肉を言う利用者、うつ状態の利用者
段階がわかると対処しやすい。
どちらも大学で学んだこと、現場で役に立ってます。