介護福祉士51の気付いてしまったこと

超ポジティブ人間が、独自の目線で臭い物の蓋を開けます!臭い物に蓋したら腐るよ!腐る前に解決しよう!

「ジョハリの窓」と「死の受容5段階」

先に述べる、何事も自分で調べ学んだ方が身になります。

ジョハリの窓」「死の受容5段階」いずれもネットで調べれば

図解ありの素晴らしくまとめられたページがいくつも存在します。

俺はきっかけとして投げかけるだけ・・・

簡単に解説しますので、詳しくは専門家のページをご参照下さい。

 

超簡単簡潔に、故に情報不足です!

ジョハリの窓

自分を知ることに役立つ手段

コミュニケーションをとるのに重要なツールとも言えます。

自分を4つの窓に分けます。

開放の窓」自分も他人も知っている自己

盲点の窓」自分は気がついていないが、他人は知っている自己

秘密の窓」自分は知っているが、他人は気付いていない自己

未知の窓」誰からもまだ知られていない自己

自分と他人の認識のズレを理解し、そのズレている原因を探り、他人の認識を受け入れる。

 

一度でもこれをきちんとやることが出来れば、人として成長すること間違いなし!

まぁ・・・ハードル高いんですがね。

 

 

死の受容5段階

俺が超好きなやつです。

精神科医エリザベス・キューブラー・ロス、人類史に名を残している人物です。

彼女が残した「死の受容」プロセスの5段階モデル。

第1段階否認と孤独

余命があとわずかである事実に衝撃を受け、頭で理解しようとするが、感情的に否認(逃避)している段階

第2段階怒り

死を認識し、「何で自分が!」「もっと悪い人間いるだろ!」等の怒りにとらわれる段階。死に選ばれたことへの強い反発。

第3段階取り引き

信仰心がなくても、神や仏にすがり、死を遅らせてほしいと願う段階。財産寄付やこれまでの行動を悔い改め「取り引き」しようとする。

第4段階抑うつ

「これだけ頼んでもダメか・・・」「神も仏もないのか・・・」等、死の回避ができないことを悟る段階。頭で理解できた死が、感情的にも理解できるようになる。

第5段階受容

死の拒絶、回避しようとしたが、死を自然なことだと受け入れる。個人差はあるが、心に平穏が訪れる。

 

段階と言っても、全ての人に当てはまるわけではなく、順番にも個人差がある。

弾3段階の後に第2段階になったりと人それぞれ。

5段階の前に死ぬ人もいる。

更には5段階の後に1段階目に戻ったりもする

 

死の受容と言うが、これは死にだけ当てはまることではないと俺は思う。

怒っている人や悩んでいる人を見ると、俺はこれを活用する。

何について怒っているのか?何をすれば怒りを鎮められるのか?

取り引きし、受容させ怒りを鎮める。

俺のような使い方をする人は少ないと思うが、人間観察してるとモノサシになって俺はまとめやすい。

 

それこそ俺の職種では、介護福祉士として気持ちに余裕ができる。

怒っている利用者、皮肉を言う利用者、うつ状態の利用者

段階がわかると対処しやすい。

 

どちらも大学で学んだこと、現場で役に立ってます。