介護現場での事件・逮捕
またまた考えさせられ、新しい扉が開きました。
介護現場での事件や事故と聞いての俺の思考
真っ先に浮かぶものから順に書きます。
①介護者が利用者に対して
1・暴力、物理的に殴る等(不注意による転落等も含む)
2・暴力、精神的に責める(言葉や行動、物理的に触らない)
3・ネグレクト(介護放棄)
4・性的暴行(セクハラ含む)
②利用者が介護者に対して
1・物理的(暴力的、殴る蹴る噛む)
2・間接的(言葉、セクハラ・怒鳴る等)
3・物理的セクハラ(女性職員に対して多い)
③殺人
④法に反する行為
1・医療行為を無資格者にやらせる
考えれば次々思い付くが、代表的なのは上記の通りです。
そして、有料老人ホームにて、医療行為を無資格者にやらせたとして、施設長である医師が逮捕されました。
介護とは本来営利目的ではない。
故に儲け口ではない=高所得は見込めない。
社会的に必要で人員が必要なのに・・・
もっと楽(様々な意味で)な仕事で高所得できるのに、介護を選ぶ理由・・・
裕福になりたければ介護を選ぶのは間違い。
この形にしたのは日本です。
今回の逮捕は、誰でもやろうと思えば出来てしまう事。
しかも、一部は家族なら許されること
しかし、法律は許していないこと・・・
家族が許されるのに、国家資格持ちの専門職が許されないという法律
研修などを受け可能になることもあるが、許されることは氷山の一角
法を守るために、看護師を在中させればいいが、人件費はどこから?
命を守ってる現場なのに、財源なければ守れない命
しかし、法を破ると簡単に守れる命
何の為の「法」なのか!?
法治国家故に守られる物と守れぬ物
一定の線引きは必要だと思うし、それ事態が本当に難しい
今回の逮捕で全国の有料老人ホームの経営者や関係者は戦慄したでしょう。
数秒の吸引作業で守られる命
処置の早さが命を守る常識
法を守るために、看護師を待ち窒息死した命の数、間違いなく表に出てない。
逆に法を犯して、勝手な判断で吸引して助かった命の数、間違いなく大量且つ・・・(書けない内容)
別件で熱湯を利用者にかけ、後日利用者が死んでしまったケースにおいて。
法の判断が右往左往
業務上過失なのか、殺人なのか的なこと(言葉足らずですが省略します。)
弁護士云々、法の解釈云々・・・
俺から言わせると、利用者に熱湯をかける介護福祉士=間違いで『悪』それだけ、反省してください。
ただそれだけ。
法はそれだけでは許されないし、関係者各位やることたくさん。
そんな中、俺が考えさせられたのはココからです。
Web情報から抜き取り
「熱湯をかけられ、皮膚が赤くなっていたことを他の職員も確認している。そのことから、長時間熱湯をかけ続けていたことが伺える。また、その後の経過から原因がそれだと言う事実があるが、そもそも熱湯をかける行為と皮膚の状態の変化を知りながら続けたこと、その後の適切な処置を行っていない事から、被疑者が正当な判断をできる状態では無かったと推察される。過酷な現場環境を考えると責任能力がこの時あったのか疑問である。」
なるほどね~、確かに!こんな解釈もあるか!
この場合の介護福祉士=『悪』が俺の中で崩れました。
『悪』=環境=今の状態を作った原因=法でしょ?
法はいったい何のためにあるのか?
今もっとも力を入れるのは東京五輪?
拉致問題?
ロシアとの平和条約?
雇用問題解決?
アメリカとの貿易?
全部大切なことだけど、法律変わらないとダメなんじゃないかと本当に思う。
語れば長くなるので、俺的意見(答えだけ)を最後に1つ。