新人教育は介護福祉士の使命
介護福祉士の倫理には「後継者の育成」がある。
国家資格である介護福祉士
一番簡単な取得方法は短期大学で学び、試験を突破する事だと思う。
↑以外だと現場経験5年後、自分で試験を受けて取得する。
この2種類がよく見る。(例外あり)
大学にもよるだろうが、自分は少なくとも大学で学んだお陰で、現場で余り困らずに仕事がこなせている。
知識を詰め込み、現場実習を受け、試験に合格した後就職している。
現場では完全な無資格な新人は見たことがない。
少なくとも「ホームヘルパー○級」等の民間資格を獲得してる人しか見たこと無い。
これらの資格取得の過程で現場実習を受けているはずだが・・・能力差が恐ろしい
高卒(新卒雇用)で介護福祉士を取得している方が過去に2名来たが、半年持たずに今は別の業種に変わっている。
つまり、俺は完全な素人に仕事を現場で教えたことがない。
少なくとも何らかの資格取得者
つまり、介護を知っている、学んだことがある、経験したことがある、興味がある人
に対して仕事を教える。
仕事を教えると言う環境では最低以上
学生の初めてのアルバイトとは訳が違う。
なのに・・・
何と言う事でしょう・・・
悪い意味で驚くような人材がいる。
一重に判断できないが、その仕事を選ぶ理由は必ずある。
俺は正直、転職を繰り返した後
介護を知り、他人にも勧められた。
自分なりに考え、入り口は「楽」だと思ったからで今も間違いではなく、事実と受け止めている。
そして、道中では「厄介すぎて面白そう」と思い、これも現在進行形
出口はまだまだ先だが、楽しく学びを深めながら先を見ている。
そして、他人
実際に聞いた話、見てきて一番多い再就職組の意見。
「安定した収入が欲しい」「仕事が無い」「スキルも無い」「介護なら就職先に困らないと思った」等の理由が複数一致しいる人が多い。
新卒の意見
「老人が好きだから」「おじいちゃん子(おばあちゃん子)だったから」「高校等で先生に薦められた」等の理由
取って付けた理由、そして、バイト経験無しの人は直ぐ辞める(使えない)人が多い。
全員が絶対これなわけがないが、再就職組のノースキル(事実上)はヤバい!
社会人経験して、仕事がなくて介護を選んだ人の能力
高いわけがない!しかも、介護を特別に「やりたい!」と言う願いがなく、「介護くらいしか仕事が無かった人」
コミュニケーション能力が低すぎる。
介護とは「それを必要とする人を支える」仕事です。
医療・介護・家族・地域等の連携も必要です。
介護従事者とは素人ではなく、仕事として就職した時点でプロになる必要があります。
つまり、新人教育とは本来「介護に関する能力向上・専門職としての教育」です。
他人とのコミュニケーションの仕方は自分で学んでください!
メモを取る、名前を覚える、挨拶する、身だしなみを整える等常識を教える苦痛。
社会人経験してないなら、100歩譲って同じ事でも半年くらいは笑顔で指導します。
30~40代世代の再就職組、100歩譲れない
今までの人生で、何故気付けない?
忘れるならメモして下さい。
名前覚える方法、独自であみ出してください。
挨拶頑なにしない理由が知りたい。
接客業経験ありで、不潔感出す神経
これは2回言えない。(目に余るから何度でも言うけど)
俺から言わせると入り口ですらない!
介護とは「それを必要とする人を支える」仕事です。
ゴールは賛否あるかと思いますし、一つだけでも無いと思いますが
あえて言います。
利用者を支える仕事の先にあるものは、その方の「死」です。
介護福祉士とは医者ではありませんが、医療とは違った形で
「人の死」に係っています。
軽い気持ちで目指すべき仕事ではありません。
社会的に介護福祉士が必要とされていますが、自覚が足りないし
国の政策にも疑問を感じます。
次回、・・・未定・・・